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新川 智洋 氏 
敷金診断士
資産活用コンサルタント

第1回 はじめに リバースモーゲージとは何か?

■■ 第1回 はじめに リバースモーゲージとは何か?

リバースモーゲージ(Reverse mortgage)は、高齢者向けのローンで、自宅の土地建物を担保に年金型の融資を受け、契約者の死亡時に担保物件を売却して一括返済する制度です。
通常の住宅ローンの借入残高が年々減少して行くのとは逆に、借入残高が年々増加して行く形となるためリバースモーゲージ(=逆抵当融資)と呼ばれています。
土地・不動産を持っているものの収入の無い高齢者の場合、生活資金などを調達しようとして自宅を処分してしまうと、住む所を失ってしまいますが、リバースモーゲージでは、自宅を処分することなく、自宅を担保にして融資を受けることができ、老後の生活の安定を図ることができます。
そして、一般的には、契約者の死亡時に、担保物件を売却するなどして一括返済する形となるため、住み慣れた自宅に終身住むことが可能です。
リバースモーゲージの融資は、金融機関によって、1ヶ月ごとや、1年ごと、一括など、様々な形があり、返済は死亡時に一括返済で、毎月利息のみを払う形のものや、利息も死亡後の一括返済に含まれるため返済が一切ないものなどもあります。
核家族化などにより、自宅を残すことが必ずしも喜ばれることであるとは限らない現状などがあるため、リバースモーゲージを活用する事例は増えてきています。

リバースモーゲージは高齢者を対象にしたローンで、主に米国で利用されており、不動産などを担保にして金融機関から資金の融資を受け、契約者の死亡時に担保物件を売却することで資金の回収が行われます。
リバースモーゲージは、自宅はあるものの現金収入の無い高齢者が融資を受けることができるだけでなく、自宅を売らずに済むため、住み慣れた自宅に生涯住みながら生活資金が得られるというメリットがあります。
リバースモーゲージという制度の目的としては、融資という形を取り老後生活の安定を図ることや、高齢者の自立支援があげられ、また、老人ホームなどではなく、住み慣れた住居で生活をし続けたいという高齢者の希望も叶えます。
リバースモーゲージは、条件を満たした高齢者が自己所有の土地建物を担保とし、金融期間から融資を受け、契約者の死亡などにより融資契約が終了すると、担保物件の売却などにより、一括返済・精算が行われる仕組みとなっています。
住宅金融支援機構のリバースモーゲージ「高齢者向け返済特例制度」のように、満60歳以上の高齢者が、居住している住宅のバリアフリー工事や、耐震改修工事を施すリフォームを行う場合に目的が限定されているリバースモーゲージもあります。

リバースモーゲージは、欧米などでは一般的に普及している金融商品ですが、日本では欧米に比べて普及が遅れています。
リバースモーゲージの最大のメリットは、収入や現金が少ない高齢者でも、持ち家があれば生活のための資金を受け取ることが出来、しかも生存中は返済する必要がないということです。
21世に入り少子高齢化、超高齢化社会を迎えた日本では公的年金制度が危機的状況にある中で、経済産業省は社会保障制度改革案としてリバースモーゲージを提言するなど、社会的にも注目が集まっています。

これから10回にわたりリバースモーゲージについて、資産活用コンサルタント、敷金診断士の立場から述べていきたい。
 
 
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